サーフィンは、海に入り波に乗った回数が多い人ほど上達は早いです。
週末サーファーより毎日入っているサーファー、夏場だけのサーファーより1年中入るサーファーの必ずと言っていいほど上達します。
しかし、そんな僕でも冬場のサーフィンを乗り切る唯一無二の方法があります。
それは、
「ドライスーツ」
【この記事を読んで欲しい方】
- 寒がりなサーファー
- 冬のサーフィンを快適に過ごしたい
- セミドライかドライスーツか迷っている

冬場のサーフィンでドライスーツを使った感想
僕はホントに寒がりなんです。
冬場のサーフィンは、ブーツ・グローブを着けていても手足がめちゃめちゃ冷え切っています。
しかし、ドライスーツに変えて冬場のサーフィンが激変しました。
過言ではありませんが、全く寒くありません!
僕のドライスーツの使い方は、インナーとしてヒートテックを上下着ていました。
サーフィン中も快適です。
見た目はゴワっとした感じがありますが、肩まわりはノーストレスです。
パドリングもめっちゃしやすいですよ♪
ただ、首元の締め付け感だけは嫌いでした。
首元からの海水の浸水を防ぐためとはいえ、かなり圧迫感があります。
また、冬場の辛いこととして、サーフィン後の「着替え」の時です。
サーフィン後は、汗や多少の海水などで若干濡れていることはありますが、ウエットスーツと比べると劇的に寒さ対策が向上します。
ドライスーツでは首回りの圧迫感がありやや脱ぎにくいものの、その他の部位はすんなり脱ぐことができます。
インナーとしてヒートテックを着ていることも着替え時には重宝します。
サーフィンが終わるとウエットスーツを真水で揉んで洗いますが、ドライスーツはその点においても非常に楽です。
内側は濡らさず乾かすだけ。外側は全体やジップ部をシャワーで洗い流すだけでいいんです。
サーフィン中・サーフィン後・手入れについての感想でしたが、一度使うとセミドライスーツにはなかなか戻れないと思います。
それほど冬場のサーフィンでは活躍しますし、寒がりなサーファーには超オススメします!!
【サーフィン】ドライスーツのメリット
寒くない
海水が入りにくいため、入水時の冷たさも感じません。
濡れにくいためにサーフィン中の体温低下も防ぐことができます。
ドライスーツのインナーとしてヒートテック素材の生地を着ることでさらに防寒対策ができます。
寒くないのは海の中に限ったことではありません。
体があまり濡れていないので、着替える時も寒くないんです。
見た目以上に動きやすい
ドライスーツは、ウエットスーツみたいに体に沿ってぴっちりとしていません。
よって肩周りを圧迫するようなストレスは無くとてもパドリングしやすいです。
また、テイクオフの時も違和感なく動作することができます。
手入れが楽
ドライスーツはその点も非常に楽です。
サーフィン後は、真水で表面を洗い流し乾かすだけなんです。
【サーフィン】ドライスーツのデメリット
値段が高い
セミドライと比べると値段は確実に高いです。
既製品もありますが、より海水の浸水を防ぐためにもオーダーすることをオススメします。
ドライスーツは水が入らないことが特徴ですが、水が入ると抜けないという特徴もあります。
穴が空いたりした場合は、特に注意が必要です。
よって、定期的に点検に出す必要がありその都度費用が発生します。
首周りの圧迫感が強い
僕が唯一ドライスーツで嫌いな点が首回りの圧迫感です。
海水の侵入を防ぐためには仕方のないことなんですが、サーフィン中も気になる時がありました。
着脱しにくい
ドライスーツが背面ジップの場合、一人でジップを開け閉めするにはコツが必要です。
2人以上でサーフィンに行く場合は問題ありませんが、一人で行く場合はかなり苦労すると思います。
その他のデメリット
入水時にドライスーツの中に入った空気抜きをしなければなりません。
これを確実にやらないと、空気が足先に集まりかなり危険です。
また、波が高い時などドルフィンスルーを頻繁にやる場合は着用をオススメしません。
首元からの海水の侵入が多いため、ドルフィンスルーを頻繁に行うと海水が入りやすいです。
まとめ
寒がりなサーファーのためにドライスーツを使った感想とメリット・デメリットについてお伝えしました。
寒がりなサーファーは使って損はなく、冬場のサーフィンでは間違いなく活躍します!
メリットとして、
- サーフィン中・着替え時も寒くない
- 肩周りのストレスがない
- 手入れが楽
また、デメリットとして、
- 値段が高い(定期点検の必要もある)
- 首周りの圧迫感が強い
- 着脱が難しい
があります。
お財布事情などもあると思いますが、寒がりサーファーには重宝します。
ウエットスーツの買い替え時期は検討されてみてはいかがでしょうか?
以上、お読みいただきありがとうございました。