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九州サーフィン発祥の地「立神」の波が消えようとする理由

世界的規模の洋上風力発電の計画によって立神の波が消えるって本当ですか?

この記事では、そんな疑問にお答えします。

私は佐賀県唐津市出身です。

そんな私の地元に「九州サーフィン発祥の地、立神」があります。

九州北部のサーファーであれば、ほとんどの方が知っているようなメジャーなサーフポイントであり、サーフィンの聖地となっています。

波質も景色も最高に素晴らしいサーフポイントです。

 

そんな立神の波が、今後消えるかもしれない問題があります。

それは、「唐津市七ツ釜沖の洋上風力発電の世界的規模開発計画」です。

この記事を読むことで、唐津市七ツ釜沖の洋上風力発電の世界的規模開発計画を知り、立神の現状を知ることができます。

地元の景観を守る、立神(唐津のサーフポイント)を守るためにこのブログを発信しています。

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九州サーフィン発祥の地・サーフィンの聖地「立神」とは?

立神岩の風景写真立神岩

佐賀県唐津市には様々なポイントがありますが、その中で最も有名なサーフポイントが立神です。

第2次世界大戦後、米軍兵が立神でサーフィンを始めたことが九州サーフィン発祥の地の名前の由来となっています。

(※諸説いろいろあります。)

 

海底の地形は、両サイドにリーフ(インサイドポイント・チリヤキポイント)があり、中央にビーチ(センターポイント)があります。

海へ入る時・出る時の場所を間違えるとリーフに足を取られ青あざだらけになるので要注意です。

うねりの向き次第では、リーフの地形によるレギュラー方向へのロングショルダーを見事に形成します!

トイレ・シャワー・駐車場も完備されているのでサーファーには嬉しいポイントですが、波質と設備が良いため混雑していることが多々あります。

立神の波質を表す様子

立神はローカルが大切にしている場所です。

しかし、ビジターとのトラブルを聞くことがあります。

ビジターには、迷惑駐車やマナーを守り、挨拶を交わしながら気持ちよくサーフィンできるよう心掛けて頂きたいと思います。

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唐津市七ツ釜沖の洋上風力発電の世界的規模開発計画とは?

洋上風力発電を表す写真洋上風力発電を表す参考画像

佐賀県が洋上風力発電事業者の誘致に乗り出す世界的規模の開発計画。

玄界原子力発電所の送電設備の活用も見込める好条件が重なり、すでに数10社が進出を検討中であり、県内の雇用拡大と経済の浮揚を目指しています。

住民説明会の講師として、招かれた東大名誉教授の木下 健氏は、「玄界灘が洋上風力発電で日本の中心になる十分な資格があり、魅力的な場所である」と高く評価しているそうです。

 

魅力的な場所の理由として、

  1. 年間平均風速が毎秒7m以上
  2. 廃炉が決まり運転停止中の玄界原子力1・2号機の送電設備が空いている
  3. 既存の送電網を活用でき、コストダウンを図れる

などがあります。

 

洋上風力は、国が「促進区域」にした海域で、民間業社が最大30年にわたり発電が認められます。

佐賀県は、馬渡島周辺と玄界町沖の2ヶ所を候補地として設定し、住民に対し説明会を開き理解を求めています。(後に候補地を見直し)

また、佐賀県担当者は、部品製造やメンテナンスなどにより継続的な雇用が生まれ、県経済に大きな期待ができると誘致の狙いを語ります。

事業者側も候補地を「適地」とみており、促進区域へ指定を見据えて動き始め、再エネ事業を手がける「INFLUX」は、すでに環境影響調査を行ない、同社担当者は「大規模展開できる面積があり、総合的に好条件が揃っている」と考察。

玄海町には、景観が観光資源になっており町民には影響を懸念する声も強く、佐賀県の担当者は「地元の利害関係者と協議を重ねて理解を得ることが最優先。その上で候補海域を決定し、促進区域への指定を目指す」としています。

 

しかし、2021年9月玄海町沖を誘致海域から見直し、

馬渡島・松島・加部島・小川島・神集島周辺海域を候補地

としたことから、立神岩の波が消えようとする問題が浮上しました!!

候補地が変わる写真候補地海域見直し後
  • 佐賀県が開発を誘致
  • 玄界原子力発電所の送電設備が活用できる
  • 促進区域となった場合、民間業者が最大30年に渡り発電が認められる
  • 玄界灘は、洋上風力発電で日本の中心になる十分な資格があり、魅力的な場所である
  • 部品製造やメンテナンス等により雇用が生まれ、県の経済に利益をもたらす
唐津市出身として景観が損なわれることは避けなければならないと思います。しかし、唐津市の人口減少に伴う経済の衰退についても考えるべきだと思いました。

また、意見書には様々な質問に対する事業者側の回答もあります。

意見書サーフィン・景観・漁業などに関し、質問に対する事業者側の回答を見ることができます。

唐津洋上風力発電事業環境影響評価方法書についての意見の概要と事業者の見解はこちら>>>

唐津市の洋上風力発電計画に対して個人ができることは?

手を挙げ意見を言う様子

私達にできることは、様々な情報を入手していろんな角度から考えることが大切です!

唐津市は、少子化により過疎化が進み経済も衰退しています。

唐津市人口推移唐津市人口推移(総務省HP参照

少子化により学校は合併を重ね、アーケード街はシャッターが増え続ける現状…

サーフィンできる状態を維持すること・景観を守る事だけを考えるのではなく、唐津市や佐賀県内の雇用や経済も含め十分に検討する必要があり、総合的に判断すべきだと私は考えます。

私は故郷を愛しています。

唐津市の街並みや文化、立神というサーフィンの聖地も全て大切だからこそ総合的に判断が求められ、その上で賛成もしくは反対と判断すべきです!!

 

唐津市洋上風力発電に対するSNS(Twitter、Instagram)の反応

一般の方から著名人に至るまで、様々な投稿があります。

#唐津市 洋上風力発電」でぜひ検索してください。

また、署名・賛同サイトも設立されています。

私達は計画を受け入れるだけではなく、個人の声を発信することが今できることではないでしょうか…

署名・賛同サイトはこちらから>>>

まとめ

サーファーの聖地であり地元民から愛される場所「立神」。

現在、唐津市七ツ釜沖の洋上風力発電の世界的規模開発計画を佐賀県が誘致を進めています。

玄海原子力発電所の送電設備の活用や環境(立地)面において魅力的な場所となる一方、慣れ親しんだ景観を損なうことが危惧されています。

私達は、情報を集め唐津市の少子化や経済状況、景観を主とする観光事業などを含め様々な角度から総合的に考えなければなりません!

その上で判断し、署名活動への参加やSNSでの発信により一人一人が声を上げるべきだと思います。

私のブログにより唐津市七ツ釜沖の洋上風力発電の世界的規模開発計画を知り、声を上げてくれる方が一人でも増えれば幸いです。

以上、お読みいただきありがとうございました。

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ABOUT ME
よぶじん
◆1983年生まれ(39歳) ◆3歳の息子を持つ1児のパパ。日々仕事と家庭の両立で奮闘中。 ◆趣味:ギター・サーフィン・ブログ・投資 ◆米国株や投資信託、暗号資産をもって資産運用し、億り人を目指すべく日々様々な観点から情報収集に尽力。少額投資からでも資産を増やせる、自身の悩みや苦労が誰かの役に立つことを!をコンセプトに掲げ、2021年6月にブログ開始。