サーフィンをやる上で避けては通れない問題として、
「日焼け」があります。
そんな方にオススメするのがサーフハットです。
- サーフハットってなんかダサい…
- ドルフィンスルーで取れてしまいそう?!
- 本当に日焼けの効果はあるの?!
などのイメージがあるとおもいます。
10年以上使い続けて分かったサーフハットのメリット・デメリットをご紹介したいと思います。
この記事を読むことで、サーフハットを実際に使っている感想と効果、メリット・デメリットについて知ることができます。
【サーフィン】サーフハットのメリット

僕は、20年以上サーフィンをやっていますが、20代前半の頃は一切日焼け対策をしていませんでした。
むしろ、ガンガンに焼いて肌は一年中日焼けしていました。
そのツケが、30代を超えた今しっかりと回ってきています。
サーフィンを楽しむ方が僕のようなツケが回ってこないよう日焼け対策を行うことをオススメします!
日焼け対策
サーフハットを被る一番のメリットとして「日焼け対策」です。
帽子を被ることで、顔・髪・耳・首元を日差しから守ることができます。
日焼けは顔だけではなく、髪・耳・首元にもダメージを受けています。
長くサーフィンを続けるのであれば、毎回の日焼け対策は必須です!
ドルフィンスルー後の滴る水が顔にかかりにくい
ドルフィンスルーやドロップアウトなど海中に顔を付ける場合がサーフィン中には多々あります。
その際、顔に水が滴りますがサーフハットを被っていると、帽子のツバの部分から水が滴るのでかなり軽減されます。
波が高い時やセット間隔が短い時などドルフィンスルーを頻繁に行いますが、顔を拭っている暇はありませんので、サーフハットは重宝します。
日差しの眩しさを軽減できる
夏場のサーフィンなど、日差しが強く海面からの照り返しもあるため相当眩しいですよね?!
サーフハットのツバのおかげで太陽からの日差しはかなり軽減されます。
海面からの照り返しには対応できませんが、日差しからの眩しさは軽減され目を保護することもできます。
頭を怪我から守る
サーフィン中、体はウエットスーツなどで守られていますが頭は守られていません。
フィンなど「切れる」可能性がある物から頭部を怪我から守ることができます!
頭を保護するためにも被ることをオススメします。
帽子の種類で人を判別できる
先に海に入った友人を見つけられない、家族が海に入っているけど何処にいるのか分からないといったことはないですか?
そもそも帽子を被っているサーファーは多くありませんし、同じ帽子を被っているサーファーはほとんどいないと思います。
サーフハットを被ることで個人を特定しやすくなりますし、遠目から人を判別する際の便利アイテムとなります。
【サーフィン】サーフハットのデメリット

サーフハットを被ることで日焼けを軽減することはできますが、完全に日焼けを防ぐことはできません。
また、被ることでのメリットは多数ありますが、どうしても気になるデメリットもあります。
ベルトの跡が残ってしまう
サーフハットを被ることで顔・髪・耳・首元などを日焼けから軽減できますが、完全にはできません。
また、サーフハットはサーフィン中の着脱防止のため、あご下でベルト(ストラップ)を止めます。
よって、フェイスラインからあご下にかけてサーフハットのベルトで覆われている部分だけ日焼けしないため、ベルトの跡が顔に残ってしまいます。
僕の対策として、小波の時はベルトを着けないようにして、他の部位と同じ肌色にしようとしますが、全く一緒と言う訳にはいきません。
ドルフィンスルーやドロップアウトした際に外れる
大きな波の時や激しくドロップアウトして波に飲まれた時など帽子は外れる場合があります。
帽子が外れた場合、探す必要があります。
すぐに見つかればいいんですが、なかなか見つからない場合など本当に面倒です。
キャップよりハットをオススメする理由
見た目はキャップの方がカッコイイし「初心者感」は無いかもしれませんが、日焼け対策の面では圧倒的にサーフハットの方をオススメします。
ツバが全面にある分、耳や首元までカバーすることができます。
しっかりと日焼け対策を行いたい方は、迷わず「ハット」を選択して下さい!
まとめ
サーフィンをやる上で日焼けは避けて通れません。
若い頃の積み重ねにより30代、40代になった時にツケが回ってきます。
そのツケを回避するためにサーフハットは重宝します。
サーフハットのメリットとして、
- 日焼け対策
- 顔へ滴る水への軽減
- 日差しの眩しさの軽減
- 頭の保護
- 個人の判別
があり、デメリットとして、
- ベルト(ストラップ)の跡が残る
- 帽子が外れた際の回収
があります。
また、キャップよりハットの方が耳や首元まで対策することができます。
今後も長くサーフィンを続けるのであれば早いうちから検討されることをオススメします。
以上、お読みいただきありがとうございました。