※本記事は、令和5年11月に更新しています。
- ギターが上手くなりたい!
- 上達するための効果的な練習方法は?
- 練習を録音するってどんな意味がある?
独学でギターを練習してもなかなか上手くならないと悩んでいませんか?
ギターの練習は、やみくもに弾いて上手くなれるという訳ではありません。
練習には『コツ』があります。
この記事では、独学で練習する方に向けて『ギター練習における「録音」することの重要性』についてご紹介します。
以下の悩みを解決
録音する意味
録音するメリット・デメリット
録音に必要な物
録音を使った効果的な練習方法
練習にはコツがあるとお伝えしましたが、そのコツの一つに『練習の録音』があります。
練習を録音することは、復習(練習の振り返り)の効果があるほか、さまざまなメリットがあり確実に上達することができます。
用意するものはスマホだけでも構いません。
すぐに普段の練習に取り入れることができます。
この記事を見ることで、ギターの練習で録音を使う意味や、録音を使った効果的な練習方法を理解することができます。
ギターはオンラインレッスンで上達できる!

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挫折しそうな時は『レッスン』がオススメ!
【自宅で学ぶ】ジャズギター初心者がオンラインレッスンで上達を目指す方法をお読みください。
レッスンに関する具体的な記事は、
ギターの練習を録音することで確実に上手くなれる!

ギターの練習において、録音することで上達に繋がることは間違いありません!
ギター初心者や中級者・上級者においても同じことが言えます。
ギター練習で録音した音を聴くことは、復習(内容の振り返り)と同じです。
復習することで、演奏中のミスや音程・リズムの乱れを特定することができますし、手グセも見つけることができます。
また、個人練習だけではなく、バンド練習やセッションにおいても録音は有効です。
演奏ボリュームやリズムなど、客観的に確認することできます。
未だ録音を取り入れていない方は、始めてみてはいかがでしょうか?
【知らないと損】ギターセッションが上手い人ほど使う超便利アプリとは?をお読みください。
ギターの練習に使える『アプリ』に関する具体的な記事は、
ギターの練習を録音する意味とは?

ギターの練習において録音することは、以下のような意味があります。
- 演奏の確認
- 成長の記録
- 客観的な評価
- アイデアの保存
演奏の確認
ギター練習で録音した音を聴くことは、復習(内容の振り返り)と同じです。
復習しないまま練習を続けることは、ミスやリズムの乱れ、単調な演奏を放置しています。
練習とは、弾けないものが弾けるようになることで上達できます。
演奏中はミスやリズムの乱れ、手グセに気付きにくい場合があります。
スマホで良いので一度ご自身の演奏を録音してみましょう。
演奏中には気付けなかったことが分かるようになります。
成長の記録
成長に気付かないことに焦りを感じ、挫折する方も少なくありません。
録音には、今までの演奏内容を『成長の記録』として確認することができます。
3ヶ月前、半年前の演奏と現在の演奏を音で比べた場合、弾けなかった曲やフレーズが弾けるようになっていると達成感を味わうことができます。
その達成感の積み重ねが自信へと繋がり、長くギターを続ける秘訣となります。
客観的な評価
個人の練習以外にもバンドやセッションにおいて、自分の評価は気になります。
『ちゃんと弾けただろうか…』
と心配になりませんか?
バンド仲間であれば、演奏について指摘してくれるかもしれません。
しかし、飛び込みのセッションであれば指摘してくれる方は少ないと思います。
そこで、バンドやセッションでも録音することで、客観的に自身の演奏を確認することができます。
他の楽器をサポートしているか、前に出過ぎていないか、音が小さすぎないかなど、現場において気付けないことはたくさんあります。
アイデアの保存
なんとなく弾いたフレーズが思いのほかよく弾けたけど、そのフレーズを再現することができないなんて経験はありませんか?
特にセッションやアドリブにおいて、よくあるシチュエーションかと思います。
そんな時でも録音さえしていれば、演奏を振り返りフレーズを確認することができます。
また、練習に思いついたアドリブやフレーズは、思い出すことができず忘れてしまう場合もあります。
せっかく舞い降りたフレーズを、記憶として止めるためにも録音は必須です。
ギター挫折率9割からの脱出術!90%の人が知らない挫折回避方法をお読みください。
ギターの挫折に関する具体的な記事は、
ギターの練習を録音するメリット・デメリット

では、ギターの練習を録音することにどんなメリット・デメリットがあるのか確認します。
メリット
ギターの練習を録音することには、以下のようなメリットがあります。
- 練習内容を記録できる
- 客観的に演奏を確認できる
- 演奏に緊張感が生まれる
- 確実に上達できる
①練習内容を記録できる
練習内容を記録することで、自身がどれだけ成長しているか確認することができます。
また、練習を復習(振り返り)することができるので、苦手なフレーズなどに気付き、重点的に練習することが可能です。
②客観的に演奏を確認できる
特にギター初心者の内は、自身の演奏を客観的に見ることができません。
また、弾けているように思えて弾けていないことも多くあります。
客観的に見ることで、音程やリズムの乱れ、弾けていないが弾き倒しているフレーズなどに気付くことができます。
③演奏に緊張感が生まれる
一度スマホでも良いので、ご自身の演奏を録音してみてください。
途端に緊張感が走り、上手く弾けない方が多いのではないでしょうか?
緊張感を持つことで集中して練習できるほか、バンドやセッション時を想定した練習が可能です。
④確実に上達できる
断言しますが、録音することで確実に上達することができます。
どんな勉強も同じですが、復習は必須です。
練習内容を復習することで、苦手なものに気付くことができます。
その苦手を克服しようとする努力が上達へと繋がります。
デメリット
ギターの練習を録音することには、以下のようなデメリットがあります。
- 録音する手間がかかる
- 器材を揃える必要がある
①録音する手間がかかる
1番身近なスマホでさえも、カメラ機能を立ち上げ録音する行為が発生します。
ほんの数秒かもしれませんが、手間はかかってしまいます。
②器材を揃える必要がある
スマホやタブレットなどでも十分です。
しかし、高品質な音で録音するためには、録音専用の器材である『ICレコーダー』や『マルチトラックレコーダー(MTR)』が必要となります。
ギターの練習を録音するために必要なものは?

ギターの練習を録音するために必要なものは、以下のようなものがあります。
- スマートフォン・タブレット
- ICレコーダー
- マルチトラックレコーダー
スマートフォン・タブレット

スマートフォンやタブレットはカメラの録画機能に加え、ボイスメモなどの録音機能も付いています。
お手持ちのスマホでも練習内容は十分確認することができます。
ICレコーダー

ICレコーダーとは、音楽の演奏に加え自然音や会話などを高品質に録音することが可能です。
手軽でシンプルな操作盤から初心者も扱いやすく、持ち運びも容易なことからどこでも自由に録音することができます。
音質は高品質であり、録音した内容をICレコーダーから直接聞くこともできますし、USBケーブルなどを通じパソコンやスマホと同期することも可能です。
マルチトラックレコーダー

マルチトラックレコーダーとは、複数の音を同時に録音し、編集までできる器機です。
バンドやセッションにおいて録音した場合、多重録音によってボーカル・ギター・ベース・ドラムなど異なる音源を個別に録音することが可能です。
また、不要な部分をカットしたり、新たにパートを追加するなど編集機能にも優れています。
ギターの練習を録音する方法

ギターの練習を録音には、以下の3つの方法があります。
- スマートフォン・タブレットで録音
- エアー録り
- ライン録り
スマホ・タブレットで録音
カメラの録画機能やボイスメモを使用して録音します。
スマートフォンさえ持っていれば、新たに器材を買う必要がありません。
また、常に持ち歩いているためいつでもどこでも録音することが可能です。
エアー録り
ギター本体やアンプから出力された音を、スマホやICレコーダーなどのマイクに向けて録音することを『エアー録り』と言います。
簡単に録音することができますが、雑音が録音されたり、マイクの位置によって録音される音が大きく変わります。
ライン録り
ラインとは『シールド』のことです。
ギターやアンプとマルチトラックレコーダーなどの録音器機をシールドで直接繋ぐことにより、雑音を入れることなく録音することが可能です。
音質はエアー録りよりも良いですが、シールドで繋げる手間や設備など準備が必要となります。
ギター練習で『録音』を使った効果的な練習方法

録音を使った効果的な練習方法をご紹介します。
初心者の内は、スマホのエアー録りで行います。(カメラの録画機能やボイスメモなど)
録音は、曲全体を通して使用しても良いですし、フレーズごとのセクション別に録音しても問題ありません。
大事なことは、練習内容を振り返ることです。
1曲弾いた後など、毎回客観的に自分の演奏を確認します。
弾けていないと思った部分は、重点的に練習するようにします。
弾けないことが弾けるようになることで上達へ繋がります。
また、録音した内容は消さずに残しておきましょう。
後で振り返った場合、
『弾けなかったソロが弾けるようになっている!』
など、『成長の証』として達成感を感じることが、挫折せず継続してギターを弾き続けるコツとなります。
ギターの独学で挫折しそうなときは…

録音して重点的に練習したとしても、弾けない場合があります…
そんな時はさらに客観的に演奏を確認するため『レッスン』がオススメです!
また、時間の確保が難しい方には『オンラインレッスン』が特にオススメです。
【自宅で学ぶ】ジャズギター初心者がオンラインレッスンで上達を目指す方法をお読みください。
オンラインレッスンに関する具体的な記事は、
オンラインレッスンの特徴は以下のとおりです。
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まとめ:録音することで確実に上手くなれる

ギターの練習を録音することは、復習(練習の振り返り)するということです。
お手持ちのスマホの録画機能やボイスメモを使って、簡単に録音することが可能です。
録音することで、客観的に自分の演奏を確認できます。
音程やリズムのずれ、弾ききれていないフレーズが分かり、重点的に練習することで上達へと繋がります。
録音する手間などありますが、それ以上に得られる効果やメリットがあります。
さっそく、今日のギター練習から『録音』を取り入れてみてはいかがでしょうか?
趣味ギターは恥ずかしい?ダサいと思われる理由と実際の魅力についてをお読みください。
ギターはダサい・恥ずかしい?に関する具体的な記事は、
よくある質問

ギターの練習に録音を取り入れることに関するよくある質問をまとめています。
ギターの録音に必要なものは何ですか?
ギターの録音は、お手持ちのスマホの録画やボイスメモ機能で録音することが可能です。
また、録音専用の器機である『ICレコーダー』や『マルチトラックレコーダー(MTR)』によって高品質に録音することができます。
詳しくは記事内、ギターの練習を録音するために必要なものは?をお読みください。
ギターは大人になってからでも上手くなれますか?
ギターは大人でも練習することで上手くなれます。
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【まだ間に合う?】ギターは大人になってから上手くなれる?を徹底検証をお読みください。
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