Googleにインデックスされない問題がブロガーの間で大きな話題となっています。
Twitterで「#インデックスされない」と検索すると、多くのブロガーさんが頭を抱える様子が伺えます。
僕も2ヶ月間全くインデックスされない期間がありました。
以下は、僕がインデックス登録のために行った対応です。
インデックス登録のためにやったこと
- 記事の見直し(Googleの規定に違反していないか?)
- noindexタグの確認
- Googleサーチコンソールのリクエスト送信
- パーマリンクを変更し、再度Googleサーチコンソールでリクエスト送信
- サイトマップの再送信
- Googleペナルティ(手動)の確認
- プラグイン「WebSub/PubSubHubbub」の導入
などたくさんの手法を試しましたが、インデックス登録には至りませんでした。
僕がインデックス登録のために集めた情報を皆さんに公開し、インデックス登録に悩むブロガーさんを助けたいと思い記事を書くことにしました。
【この記事を特に読んで欲しい方】
- noindexタグは見当たらない
- Googleサーチコンソールで何度もリクエストを行なっているが登録されない
- 思い当たる節は無いが、Googleの自動ペナルティを受けているんじゃないかとまで思っている
- 何をしてもクローラーが全く来てくれない
この記事では、要点をまとめてご紹介しています。
- GoogleクラウドプラットフォームでAPIを取得
- Googleサーチコンソールと連携
- プラグイン「Instant Indexing」を導入する
- Indexing APIでリクエストする
※インデックス登録のために僕と同じような処置をとられた方は、目次「インデックス登録されない間にとった3つの対応策」及び「インデックス登録の最終手段」へをお読みください。
インデックスされなかった時の現状
インデックス登録されていなかった時の僕のブログサイトの運営情報です。
- 2021年6月にブログ開設。
- ドメインパワーは「0」。
- ワードプレステーマ「JIN」を使用。
- Googleサーチコンソールとの連携済。(エラー無)
- 2021年6月〜9月中旬まで順調にインデックス登録されていた。(登録記事数は15件)
- 2021年9月中旬移行全くインデックス登録されなくなった。(未登録5件)


そして、登録されていない記事に共通して言えることは、Googleサーチコンソールで何度もリクエスト送信しているにもかかわらず「クローラーが全く来ていなかった」ということです!

インデックス登録(クローラーへリクエスト)のために行ったこと
下記についていろいろと試しましたが、
結果としてインデックスされることはありませんでした。
しかし、まだ試していないという方は確認又は試す価値は十分にあると思います。
- 記事の見直し(Googleの規定に違反していないか?)
- noindexタグの確認
- Googleサーチコンソールのリクエスト送信
- パーマリンクを変更し、再度Googleサーチコンソールでリクエスト送信
- サイトマップの再送信
- Googleペナルティ(手動)の確認
- プラグイン「WebSub/PubSubHubbub」の導入
記事の見直し
Googleの品質に関するガイドラインに沿って記事を書けているかをインデックス登録・未登録関係なく全て確認しました。
確認することでGoogleからの評価を少しでも上げる狙いがあります。
noindexタグの確認
「noindexタグ」とはサイト内のページを検索エンジンにインデックスさせないために使うメタタグの1つです。
初心者でも簡単に確認できるツールとして「noindexありなしチェッカー」があります。
UAL入力エリアに確認したいUALを入力し、「UALを入力してnoindexをチェック」をクリックするだけです。

Googleサーチコンソールのリクエスト送信
サーチコンソールのリクエスト送信とは、自身のサイトに新たにページを追加・更新した際、Googleにリクエストすることでインデックス登録されるようになるというものです。

インデックス登録されておらず、まだリクエスト送信をしていない方は試す価値は十分にあると思います。
パーマリンクを変更し再度Googleサーチコンソールでリクエスト送信
パーマリンクとはサイトのページ毎に設定しているURLのことです。

Googleサーチコンソールにて何度もリクエスト送信しているにも関わらずインデックスされない方が、パーマリンクを変更し再度リクエスト送信したところすぐに登録されたといった事例もあるようです。
サイトマップの再送信
Googleサーチコンソールにてサイトマップを送信することは、自身のサイト情報をGoogleに通知し各ページへクローラーを促す効果がありSEO的にも非常に重要です。
各ページ毎のリクエスト送信も重要ですが、サイトマップを再送信することでサイト全体の情報や更新状況を改めてGoogleに認識してもらう手段となります。

また、XML生成プラグイン「Google XMLSitemaps」において、「HTML形式でのサイトマップを含める」のチェックを外しているか、併せて確認します。

Googleペナルティ(手動)の確認
Googleの掲げるガイドラインに違反した場合に課せられる罰則です。
ペナルティを受けることで検索順位を落とされたり、インデックス削除といった場合もあるようです。
しかし、記事の見直しでお伝えした品質に関するガイドラインに違反していない限りペナルティを受けることはありません。
確認方法としてGoogleサーチコンソールの手動による対策をクリックします。

問題がある場合はこちらの画面に表示されます。
プラグイン「WebSub/PubSubHubbub」の導入
プラグイン説明欄に、
このプラグインは、ブログが更新されたときにリアルタイムで人々に知らせるための簡単な方法です。 PubSubHubbub / WebSubは広く採用されており、Googleアラートや他の多くのサービスで使用されています。
と記載されています。
Googleなどの検索エンジンに対し、記事の更新情報をリアルタイムに通知するプラグインであり、クローラーを早期に促す効果が期待されます。
使い方もとても簡単でプラグインをダウンロードし有効化するだけです。

インデックス登録されない間にとった3つの対応策
Googleにインデックス登録されない間、
- bingへサイトの登録
- TwitterなどのSNSによる拡散
- ブログ村・blogmapなどのランキングサイトへの登録
によりPVアップとドメインパワー対応を行いました。
Bingへサイトの登録
Bingとは、Microsoftが提供している検索エンジンです。
2021年度、日本の「パソコン及びモバイル」での検索エンジンのシェア率を表にまとめました。
検索エンジン | パソコン | モバイル |
78.6% | 75.68% | |
Yahoo! | 12.3% | 23.17% |
Bing | 8.69% | 0.23% |
Yahoo!はGoogleの検索エンジンの仕組みを採用しているため、検索結果はほぼ同じです。GoogleにインデックスされればYahoo!の検索結果にも反映されるということです。
Bingが占める割合は決して大きくはないですが、Googleにインデックスされない間は少しでもアクセス数を増やすためにはBingへの登録は必須です。
登録もGoogleアカウントで以下の流れに沿って簡単にできます。
- Bing web マスターツールを使用
- サイトの所有権を確認
- URL 登録をリクエストする
少しでもアクセス数を増やしたい方は登録をオススメします。
Twitterによる拡散
作成した記事にハッシュタグ(#)を付けて投稿することで、フォロワーの方々やTwitter内で検索してくれる方からの流入があります。
実際にアクセス数を増やすことができましたし、アクセス数を増やすだけではなく同じブロガーとの新たな交流も生まれ一石二鳥というわけです。
日本ブログ村・blogmapなどのランキングサイトへの登録
ランキングサイトに登録し記事を投稿することで、SNS以外からのアクセスが見込める上に自身のサイトに対し被リンク獲得が期待できます。
ブロガー同士で記事の交流もできるため、今後の記事作成のヒントやランキングによるモチベーションUPも期待できます。

インデックス登録(クローラーリクエスト)への最終手段
様々な手法を用いてもクローラーが巡回せず、インデックスされなかった記事に唯一クローラーを呼び込みインデックス登録に至った手段が、

インデックス登録に悩む最後の砦と言っても過言ではありません。
まとめ
ブロガーにとってインデクッスさなれいことは死活問題です。
様々な手段を用いてもクローラーがこない…と悩んでいる方も多いと思います。
そこで今回私が紹介した手段を実行することで、クローラーを直接呼び込みインデックスすることができます!
いろいろと試してもダメだった…と肩を落としている方は是非一度お試しください。
以上、お読みいただきありがとうございました。